新着情報一覧

2023年3月16日: 月刊専門誌「配管技術2023年3月号」にアスベストに関する解説が掲載されました

エンジニア向け月刊専門誌「配管技術2023年3月号」(日本工業出版)に当社が寄稿した「アスベスト含有建材・保温材の取扱いについて」が掲載されました。アブストラクトは以下の通りです。 アスベストはその工業的メリットに応じて過去に建材や機器配管の保温材を中心に多用されました。その反面アスベストによる健康被害が顕在化してからは、その使用が禁止されると共に解体・改修時の取扱いが法的に規制されてきました。法…

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2023年2月22日: フェーズドアレイ法なら欠陥をスピーディーに精度よく視覚的に捉えることができます

フェーズドアレイ法*)は、従来の超音波探傷法と比較して、以下のメリットがあります。 一度のスキャンで超音波を複数の角度に入射できるので、スピーディーな検査(検査時間の短縮=コストダウン)を実現 探傷結果の可視化により欠陥の有無や位置を視覚的にイメージできる 小さなプローブ接触面積でも広範囲の検査が可能であり、複雑形状にも対応 欠陥のサイジング精度が向上   適用実績: 配管や機械・構造物…

2023年1月27日: 実スケール品の強度試験でお困りの方はご相談ください

機械や構造物の耐力や強度について、実スケール試験体による検証が必要な時は弊社にご相談ください。 台板上に門型フレームを備えた大型テストベットを有しており、ベット上に試験体サイズ・形状に合わせて サポート用フレームを立て、可搬型電気油圧アクチュエータを利用して試験体への載荷試験が可能です。 荷重と変形のデータを採取し、最後には破壊荷重の計測まで行うことができます。 試験体サポートや載荷用治具の設計・…

2022年12月23日: ステンレス鋼の鋭敏化を現場で即座に検知、粒界腐食の未然防止を!!

SUS304に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼は、耐食性と加工性を兼ね備えているため幅広い分野で利用されています。 その一方で溶接・熱間加工あるいは不適切な熱処理によっては、結晶粒界の腐食や応力腐食割れの原因となる鋭敏化を起こします。 当社は、お客様の工場やプラントにおいて非破壊的にその場で鋭敏化を検出するサービスを提供しています。 電気化学的な手法を用い比較的簡単にかつ迅速に鋭敏化度を判定…

2022年11月28日: 日本マリンエンジニアリング学会より論文賞を受賞

この度、日本マリンエンジニアリング学会より論文賞を受賞しました。 受賞論文は同学会誌第56巻 第2号に掲載された「圧縮機部材における割れの再現試験とその防止対策」です。 当社と三井E&Sマシナリー社との共著(*)にて、マルテンサイトステンレス鋼製部材の水素脆性割れに関する実験研究内容が優秀論文として選定されました。 *) 三浦健蔵、曽我部利也/当社 目黒邦幸、高原伸定、橋爪友樹、小野昇造/…

2022年11月11日: 岡山県玉野市立荘内小学校において職業体験授業の講師を務める

当社西部事業所の地元である岡山県玉野市立荘内小学校で6年生の職業体験授業として、機械部品の損傷原因調査、大気中の有害物質の計測など当社の事業内容を紹介しました。 また、児童の皆さんには「大声大会」として騒音計測器を用いて自分の声の大きさを競ってもらいました。声や音の大きさを “デシベル” という、子供たちにとっては 聞き慣れない単位を用いて表現できるという説明に興味津々に聞き入っている様子でした。