新着情報一覧

2023年9月12日: リモート立会サービスをご利用ください

試験の立会をご要望のお客様には、弊社に直接お越し頂かなくても、Web会議サービスを利用してお客様のPCやスマホに試験状況の映像と音声をリアルタイムにお届けするリモート立会が可能です。 最近では、実機部品を模擬した試験体に特殊設計の治具を介して荷重を負荷する試験において、お客様が着目される部分の変形状況をズームアップした映像をオンラインでご確認頂き、荷重条件の変更などをお客様とリアルタイムで協議しな…

2023年7月24日: 再生可能エネルギー・バイオマス燃料の性状分析

当社では様々な燃料の性状を分析するサービスを提供しています。石炭系の固体燃料や石油系の液体燃料をはじめ、最近では地球温暖化防止の観点から利用促進されているバイオマス燃料の性状分析を承っています。 バイオマス燃料の代表格として建築廃材や製材端材などをリサイクルした木質チップを例にしますと、発熱量、水分、灰分、灰分中のカルシウム、元素(炭素、水素、窒素)が分析項目となり、燃焼設備に対して腐食性元素であ…

2023年6月19日: 東部事業所のアスベスト事前調査および分析体制を強化しました。お気軽にお問い合わせください。

令和3年4月1日、労働安全衛生法の一部改正(施行)により、建築物・工作物・配管設備の解体・改修工事*の事前準備として、アスベスト含有建材の使用有無の調査が義務付けられました。また、令和5年10月1日からは、本調査が「資格者」限定となります。このような状況下、弊社東部事業所(千葉県市原市)では、アスベストの専門家を揃え、建築物・工作物の図面および現地調査、現場での検体サンプリング、含有量分析、事前調…

2023年5月16日: その場で微細な金属組織変化も見逃さないスンプ法を予防保全にご活用ください

お客様の工場やプラントで長期にわたり使用されている機器や配管などには、使用環境に応じてさまざまな損傷が生じます。定期点検時にテストピースを採取できない場合でも、その損傷状況を現場で非破壊的に把握する手段の一つとしてスンプ法*をご紹介します。 下の事例の一つは、長期間使用されたボイラチューブのクリープ余寿命を調査するために実施したスンプ法による組織検査例です。未使用材に比べて使用材では著しく組織変化…

2023年4月13日: 関西エリアの化学・環境分析分野(マスクフィットテスト、アスベスト事前調査ほか)の営業を強化しました

屋内で継続してアーク溶接・溶断作業を実施する作業者の健康障害を防止するため、作業者が使用する呼吸用保護具(マスク)が適切に装着されているかを確認するマスクフィットテストを年に一回実施することが本年4月から義務化されています。 同様に、アスベストの健康被害を防止するため一定規模以上の建築物の解体、改造、修復工事において、建材中にアスベストが含有しているかどうかに関わらず事前調査報告が昨年4月より義務…

2023年3月16日: 月刊専門誌「配管技術2023年3月号」にアスベストに関する解説が掲載されました

エンジニア向け月刊専門誌「配管技術2023年3月号」(日本工業出版)に当社が寄稿した「アスベスト含有建材・保温材の取扱いについて」が掲載されました。アブストラクトは以下の通りです。 アスベストはその工業的メリットに応じて過去に建材や機器配管の保温材を中心に多用されました。その反面アスベストによる健康被害が顕在化してからは、その使用が禁止されると共に解体・改修時の取扱いが法的に規制されてきました。法…