新着情報一覧

2022年12月23日: ステンレス鋼の鋭敏化を現場で即座に検知、粒界腐食の未然防止を!!

SUS304に代表されるオーステナイト系ステンレス鋼は、耐食性と加工性を兼ね備えているため幅広い分野で利用されています。 その一方で溶接・熱間加工あるいは不適切な熱処理によっては、結晶粒界の腐食や応力腐食割れの原因となる鋭敏化を起こします。 当社は、お客様の工場やプラントにおいて非破壊的にその場で鋭敏化を検出するサービスを提供しています。 電気化学的な手法を用い比較的簡単にかつ迅速に鋭敏化度を判定…

2022年11月28日: 日本マリンエンジニアリング学会より論文賞を受賞

この度、日本マリンエンジニアリング学会より論文賞を受賞しました。 受賞論文は同学会誌第56巻 第2号に掲載された「圧縮機部材における割れの再現試験とその防止対策」です。 当社と三井E&Sマシナリー社との共著(*)にて、マルテンサイトステンレス鋼製部材の水素脆性割れに関する実験研究内容が優秀論文として選定されました。 *) 三浦健蔵、曽我部利也/当社 目黒邦幸、高原伸定、橋爪友樹、小野昇造/…

2022年11月11日: 岡山県玉野市立荘内小学校において職業体験授業の講師を務める

当社西部事業所の地元である岡山県玉野市立荘内小学校で6年生の職業体験授業として、機械部品の損傷原因調査、大気中の有害物質の計測など当社の事業内容を紹介しました。 また、児童の皆さんには「大声大会」として騒音計測器を用いて自分の声の大きさを競ってもらいました。声や音の大きさを “デシベル” という、子供たちにとっては 聞き慣れない単位を用いて表現できるという説明に興味津々に聞き入っている様子でした。

2022年10月20日: (社)日本非破壊検査工業会の会報124号にアスベスト関連の記事が掲載されました

(社)日本非破壊検査工業会の西日本支部安全委員長を務める当社が寄稿した『アスベスト含有建築物の適切な工事施工に関して知っておくべきこと』が同会の会報124号に掲載されました。 設備や配管などの検査、修理のために保温材・断熱材を取り外す場合、その中に「アスベスト」が含まれているかどうかを事前調査する必要があります。これは「大気汚染防止法」及び「石綿障害予防則」による規制であり、事業者として作業する人…

2022年6月28日: 営業部からのお知らせ

機械装置類の損傷・破損原因調査についてご依頼頂く場合、弊社拠点から遠くのお客様の場合でも、まず損傷品の写真をe-mail頂ければ試験検査内容を提案致します。 また、試験検査の結果や対策などについてはオンラインでの打ち合わせも可能です。